マナーをどう捉えたらいい?

マナーってどう考えればいいの?
マナーと聞いて堅苦しいのは嫌いだけど、どこを意識したらいいの?
大人として最低限何を押さえていたら恥ずかしくないのだろうか?
マナーも種類がありそうだけど、おおざっぱにどこを意識したらいいか?
この記事を読むことで、マナーって思っていたより簡単だ!とわかり、気を付けるポイントはそういうことか!と腑に落ちてマナーを意識するのが楽しみになります。
また、洋服も数着決めてしまえばいくつももたなくてよくなるかもしれません(好みは自由です)
理由は、マナーの捉え方で大事なことを先ず1つに絞るからです。
いろいろなことを考えないで済むことで、楽になる場合が多いです。
また、最後に「こういう時どうしたらいいか」を自分で考える時の例をあげ場合によっては自分で考えることもできるようになるかもしれません。
マナーが全てではありませんが、マナーをシンプルに考えることで、きっとマナーを意識するのが楽しくなるかもしれません。
マナーは何のために気を付けるか?
そもそも何のためにマナーを気を付けるのでしょうか?
ただ、この記事を見てくれている方はおそらく少し意識のある方だと思います。
なぜなら、少し意識している方がやはり広い意味でマナーの心があるからです。
ほとんどの方も、社会に出ると仕事でマナーを習い日頃から常識のようになっていると思います。
いつも仕事で意識する方はもちろんプロフェッショナルです。
この記事はもう少し簡単な内容ですが、重要なポイントを確認します。
どうでしょうか、何のためにマナーを気を付けるか?出てきましたでしょうか?
はい、だいたい違わないと思います。
マナーは、
「相手に嫌な思いをさせないため」です。
マナーマナーと聞くと重たい気持ちがするかもしれません、形式や格式などの言葉が浮かぶかもしれません、マナーと言うと嫌がるかもしれません。
しかし、「マナーは相手に不快な思いをさせないため」つまり「相手のため」です。
マナーが全てではないのはそのためです。
しかしマナーだけでも相当プラスの効果があります。
とある優秀な営業マンですら、売らないで相手に合わせて、究極のマナーで相手が自分からサインしたくなるように細部まで気を付けるそうです。
マナーだけでは消極的な感じがするかもしれませんが、クリエイターやアーティスト、お洒落な人達以外は、ほとんど自己表現や新しいものを生み出すなんてしていないものです。
ですので、マナーを簡単に抑えてしまえば、思いっきりクリエイティブなことに力を使っても大丈夫です。
(もちろん、研究や専門家などマナーやクリエイティブなこと以外に重要なことはたくさんあります。)
やはりマナーだけでは少し控え目と言えるかもしれませんが、何かに秀でる人は必ずマナーをわきまえているといわれます。
マナーの印象は控え目

少し物足りない気がするかもしれません。
しかし、そう感じるならクリエイティブな発想や感覚があるのかもしれません。
それはとても素晴らしい感性ですので、本当に大切にしてほしいです。
さて、やはりマナーの印象は「控え目」な感じです。
マナーを気を付けた先にあるゴールが「控え目」という感じです。
ですから、マナー以外も育てようという発想は大切です。
つまり、マナーだけ気を付ける分には営業のような「ぐいぐい」くる感覚や、「うっとうしい」感覚は相手には伝わらないということです。
もし、マナーを気を付けている人から「何かやらなきゃいけない」感じがしたら、
それはマナーにプラスして何か営業をされているか「これこれこれをして」「これもやって」「ご馳走して」「話を聞いてほしい」などの要求がある、ということです。
要求などをする時に、マナーがあるのと無いのでは通り方が違う、ということです。
マナーがゴールではありませんが、マナーにゴールがあるとしたら「嫌な感じはしない」「空気のよう」「違和感がない」「気にならない」「ほっとしていられる」
このような、特別主張がなく、控え目でさりげない感じです。
マナーに向いているタイプは、
実は、
・お洒落が好きではない
・なるべく余計なことはしたくない
・うまくいかなくてもマイナスは避けたい
・相手に嫌われたくない
このようなタイプの方はマナーに向いているかもしれません。
超一流、経営者、自己表現、挑戦、トップ
このようなイメージから見た場合に、一見どっちつかず・自分がない・中間・よくわからない、このような少し消極的な感じがすることこそ、マナーなのです。
マナーの何を気を付けても、最終的なゴールが「控え目」であることを忘れないで下さい。
マナーは「相手のため」なのですから。
※もちろん普段は、ほどほどのマナーでもって話したり聞いたり話したり聞いたりして、聞いてくれないと嫌だとか話してくれないから嫌だとかあると思いますが、それは日常の自然体です。
マナーの具体例!何を気を付ける?

マナーといえば、冠婚葬祭、服装、お香典、袱紗などが代表的です。
少し非日常のことで普段は意識にない、自分以外の時に知らないと恥ずかしい気持ちになります。
この記事では、もう少し日常的に腑に落ちるように身近であるパターンをご紹介します。
挨拶
明るく元気よく笑顔で自分から挨拶を心掛ける。
相手に伝わる挨拶を心掛ける場合は、上記にプラスして相手の目(強すぎず少しずらして)を見てから挨拶する。
また、一旦動作をとめる。
・おはようございます
・こんにちは
・こんばんは
・お疲れ様です
(・いってらっしゃい)
(・おかえりなさい)
ポイント:挨拶が返ってこなくてもこだわらない。
お辞儀
会社などではお辞儀までしない。少し傾けるくらい。
お客様(来客)の場合は、最敬礼(45度)、敬礼(30度)
最初と最後は重要、最後は相手が見ていなくても。
所作
揃える。意識はほんの少し。過剰にしない。
姿勢
いい姿勢を心掛ける。まっすぐ上へ伸びるように意識する。
腹筋を使う。背筋を使う。
お辞儀の時も、ただ傾けるのではなく、まっすぐに傾ける。
素早く
対応は素早くする。相手を待たせない。あらかじめ準備できるものは準備して待たせない。
声をかける
状況により、あまり長い間ほったらかしにはしない。
お待たせしている場合に「お茶を出せるならお茶を出す」とか、「どうぞおかけください」「今日はいいお天気ですね」「どちらからお見えになったのですか」など声をかける。
表情
表情はもう少しレベルが上がります。
表情で大切なことは、
笑顔が一番ではありますが、何かしらの表情を作ってもらいたいのです。
笑顔を意識していればかなりリターンが大きいです。
また、表情は少しレベルが上がると書きましたが、表情は日頃から意識して鍛えないと自分で表情を作っていても足りない場合があるのです。
気持ちがあって表情も意識していればわかるとは思いますが、自分の意識と相手に伝わる印象が少し違うとしたら表情は鍛えるものと思っていた方がいいと思います。
表情は意識して鍛えないと無表情に近づいてしまうのです。
笑顔が一番でも笑顔でなくても表情があることが大切で、一番いいのは笑顔です。
格好に比べてリターンが少ない割に大変なところです。
ですが、ここが大きな差となりますので「表情は鍛える」と思ってください。
何か1こでも2こでも意識して鍛える習慣があれば無表情ではなくなるので印象は悪くないどころか良くなります。
(ただし、無表情の場合は印象がよくないだけではなく悪くなってしまう場合があるので1こでもいいので少しでも意識してみてください。)
(例)口を大きく「ういうい」体操・笑顔をキープトレーニングなど
さらに、表情は笑顔だけではなく、真剣な表情・詫びる表情・受け入れる表情・一緒に悔やむ表情なども大切になってくるので、この辺は気持ちが大切ですが少しオーバーにすることも大事なので何か表情を鍛える習慣をおすすめします。
言葉遣い
自分 わたくし
相手 〇〇さん 〇〇さま あなた
誰 どちらさま どなた
こっち こちら
あっち あちら
丁寧語 尊敬語 謙譲語
います いらっしゃる おる おります
帰る お帰りになる 失礼します
行きます いらっしゃる 伺います
来ます 見える いらっしゃる
知っている お知りになる 存ずる 存じ上げる 承知する
見ます ご覧になる 拝見する
します なさる される させていただく
言います おっしゃる 申し上げる
わかりました ご理解いただく かしこまる 承知する
あげます くださる 差し上げる
受け取ります お受け取りになる 賜る 頂載する 拝受する
など何度か声に出してみるといいと思います。
恰好(身嗜み)
人と接する場合に、人の印象はどのように決まるか聞いたことはありませんか?
全てではありませんが、
人の第一印象は、半分以上見た目の印象(大部分が恰好)で決まるといわれています。
そしてメラビアンの法則によると、83%見た目の印象で決まるそうです。
(第二印象以降もとっても大切です、第一印象はたったそれだけのことで影響が大きいのでとても大切です)
ただ、それだけ大きな印象である見た目も、大切だからキリがなく拘れる部分なのかもしれません。これも事実です。
ただし、マナーの場合は簡単です。
スーツであればよいです。
それも、黒やグレー、紺が適しています。茶色も落ち着いた感じです。
そしてYシャツやブラウスは白ベースが適しています。
スーツが苦手の場合は、オフィスカジュアルと呼ばれる
ブレザー・スラックス・スカート
であればよいです。
とてもつまらないかもしれませんが、相手に与える印象は悪くないです。
黒が堅苦しいならグレー、もう少し崩したくても紺であれば問題ないでしょう。
黒とグレーのトーンを明るくしたり暗くしたり黒にストライプを入れたりして大分印象は変わりますが、
ほとんどこれら2~3点で相手に与える印象は悪くはなりません。
さらにベストなんて付けたら大人の身嗜みになるくらいスマートです
スーツというとビジネスシーンでやはり日常と離れますが、ビジネスでない日常ではマナーがない訳ではないですが私服が一般的です。
やはり、白や黒、グレー、紺だと少し正装っぽくなり、明るめの色でも好印象になったりします。
またマナーでは、清潔であればよいです。
セットやスタイルはたくさんありますが、過度にセットすると主張が強すぎる場合もあるのでほどほどまでならよくなる場合もあります。
また色は黒か濃いめのカラーまでです。
明るい色がいけない訳ではなく、ビジネスシーンやおもてなしになると自然な色が求められるからです。
ここでそれが耐えられない場合は、マナーの厳しくないことをすればよいです。
どちらにせよ明るい色に染めるところ、その時は黒に近づけるだけです。
だいたい清潔であればよいです。
乱れていなければよく、長ければ結ぶ・止める程度です。
この時に「人によって好みが違う場合がある」ということで、茶髪でもてなされた方が喜ぶ場合がある、ということで緑がいいだの赤がいいなどとなるとキリがありません。
また、そうなると違う感じになりますので誰から見ても印象が悪くない「黒か黒に近いカラー」でまとめればよいです。
こんな場合はどうしたらいいのだろうか?

ほとんどはマナーも調べることが出来ます。
わからないから調べる。こういう風にしていればほとんどのことはわかります。
ただ、ある程度意識した場合は自分で気付いてくることもあるかもしれません。
ある程度意識していた場合、マナーが全員できているとは限らないというケースにぶつかることもあるかもしれません。
「そんな失礼なことを言える立場にありません」と思うかもしれませんが、
出来ている場合もあるし出来ていない場合もあるのが現状かもしれません。
よく考えてみて下さい、自分は普段厳しく教育されていて当然していることを、たまたま自分がお店やどこかでお客さんになった途端、上から目線で対応されたら一瞬「いつものこと」なんて思ってしまうかもしれませんが、
いつも自分がさせられている厳しいマナーや配慮を考えたときに、同じようにもてなしてくれていいんです。
少しもてなしてもらうことも大切です。
そうしていると、マナーができているかできていないか気付くこともあります。
そこに気付くのがまたマナー視点です。
マナーは嫌でない、が一種のゴールともいえるなら「よかった」ならいいですし「まずますだった」「普通だった」「いまいちだった」「期待外れ」ならまだわかりますが、嫌な思いをするということはマナーが悪い場合があります。
その時に、嫌だったことがあるとマナーは上達します。
「あんな対応ない!」と思えば「この場合は、こんな対応をすればいい」あるいは「こうしたらもっとよくなる」なんてことを考えるのもマナーが上達します。
どんなに素晴らしいマナーも相手を不快にしたら意味ないのです。
素晴らしいマナーであるなら、気付かないうちに相手がよくなる、これが素晴らしいマナーです。
自分では最高級のマナーをしたつもりでも、相手が次はもう二度と嫌と思えば、その最高級マナーは自己満足ということになります。自分好みのお洒落です。
それは相手より自分のことを考えている場合です。
嫌というのは相手が思うことです。
もう少し身近なケースだと、
封筒の中をどちら向きでいれるか。
これもどちらも正解ということです。自分だったらどっち向きがよいか?
このような正解がはっきりしない場合、自分ならどちら向きがよいかと、他の人はどうか?を知る事。やはり自分も一人です、他の人も一人です。
気心が知れている友達ではなく会社のメンバーで焼肉に行った時に、焼いてもらったり自分が焼いたりした時にトングをどこにもどしたらよいか?
5人いてソースを渡された場合どこに置くか?
細かくてあんまり本にはのっていないようなケースですが、結構人は見ている場合があります。
これも正解があるかはわかりません、自分がやるものとして占領してしまっていいのか、マナーは元に戻す(自分の存在がないように)ということから、元に戻せばいいのですが、元がどこかわからない場合、中間に置くということが考えられます。中間(極力誰でも届く真ん中の位置)を元の位置のようにして、自分がやる場合はそこに戻し、その他でもいいように。相手が戻す場所は言わない。
合コンか何かで「気が利く」かどうかなどうるさく言われることがあるかもしれませんが、基本的にマナーはやってあげるとは限らず、やってあげてもやってもらっても相手になるべく不快な気持ちを与えなければいいのです。
本当に気を利かせないといけない接待の場合は少し違うかもしれませんが、
プラスアルファーはあってもいいし、あった方がいいのですが、
今回のテーマはマナーですので、嫌な感じがしなければ問題ありません。
気が付かなかった、という感じがマナーでは優秀となります。
(印象がいい・わるいという言葉を使いましたが(一般的に言われている)、実際は好印象や嫌・不快に感じるという好き・嫌いの方があっているかもしれません。
前回の記事で、いい・わるいは好みではなく、プラスを生んだり生産的であったり倫理的であるようなことなどを「いい」、違法の場合を「悪い」と書きましたので、、)
例えば、少し相手が嫌な要求をする場合もマナーをもって接する場合かなり違いますので、少し意識すると意外と得が大きいかもしれません。
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