もしルールがなかったら?【自由になれるのか】

法的観点
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この記事の対象者

ルールを守ることはデメリットしかありません。

ルールなんてあってないようなものじゃないですか。

ルールのメリットは何?

ルールのない世界で自由にしたい。

もしルールがなかったら?

このような方は、この記事を読むことで上記の内容を理解することができます。

理由は、ルールのない世界から色んなケースを想定してルールがなかった方がいいか、あった方がいいかを考えて見るからです。

私たちは、いつも自分の頭でしっくりこないと腑に落ちません。

自分で納得しないと誰が何と言おうが理解できないのです。

既にルールがあるから理解できないのです。

もしルールがなかったら、あなたはルールを作りますか?

それとも、自由に生きますか?

自由に生きる前提として、何かしらの家(住家)は必要だと思いますか?

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もしルールがなかったら?

今目の前に広がる世界は、一切ルールがありません。

ほっと安堵の一息をついた瞬間、強盗が窓ガラスをぶち壊してきました。

「強盗!警察に言うぞ!」と電話をかけまずが、警察もルールがないので他のことをしはじめました。

警察も閉鎖して誰も電話に出ません

強盗は目の前のものを破壊し金目のものを盗もうとしますが、ルールがないので盗む意味もありません。

そのまま他の部屋も破壊していきます。

何のために破壊しているか理解できないうちに、

日頃から押さえていたものを爆発させて大暴れする人が続出しはじめました。

やられるだけでは合わないので、戦う人が現れ始めました。

力(腕力・武力)のある人が破壊していけば自分がやられないと思っているので破壊を続け、そういう人が増えていきます。

戦ってくれるうちに、安全なところに避難しますが、次期に力のある人が襲ってきます。

どうしますか?

人やものを破壊させないために、何を考えますか?

このまま何とかしないと、あなたがやられないために攻撃しないと身を守れなくなります。

ルールをつくる

少しでも安全なところを見つけて、考えます。

攻撃させないために、とにかく破壊をやめさせないといけません。

破壊をやめさせる根拠を考えます。

何で破壊をしてはいけないのか?と、誰もが納得できる「破壊してはいけない理由」をあげ、みなでそれを守らせる体制を作ることにします。

まずは賛成してその体制を作る仲間を集めないといけません。

紙に書いて賛同する人を集めます。他にもそう考える人達がいて

大人数が集まったのですが、現在破壊を続けている人をやめさせないといけません。

やめさせないといけないので、自分ではなく仲間の誰かにやめさせてくれるように考えるのですが、みな同じことを考えています。

そうしてるうちに、破壊する人が襲ってきます。

紙に書いて口で説明するのですが聞きません。

仲間の一人が柔道の技がいいと言い出します。

一旦みんなで逃げることにしました。

不秩序に直面したら?

ここまで、極端に感じたかもしれませんが、上の例に近いことは世界全体から見ると似たようなことが起きています。

どうしたらいいのでしょうか?

やめさせようとしたら、攻撃してきます。

こっちは攻撃してなくてもです。

ある人は無邪気な子供の姿を見せます。

ある人は美しいものを見せます。

ある人は何とか話を聞こうとします。

何でルールがないと攻撃してくると思いますか?

私たちが望む世界が攻撃的な世界でないことを守るために法体制があります。

ルールがなくても私たちは誰かを侵害していこうとは思わないかもしれません。

しかし誰かしらが侵害してくる場合があります。

その時に、やめさせるために戦う人がやられてはいけません。

何がよくて何が悪いか、これがわからないから攻撃してくるのです。

みなさんがルールのない世界で攻撃されたら、どう考えますか?

全員心理テクニックを身に付けて1人1人攻撃させないようにしていきますか?

それでは休む暇がないので、全体的に秩序を作りました。

この秩序は、「人を攻撃してはいけない」「侵害してはいけない」「奪ってはいけない」「騙してはいけない」など私たちが当然守られる権利を侵害してはいけない、という

内容があります。

法律だけあって平和で、法律がただあるだけで機能していない状態なら

何の問題もありません。普通にしていれば平和で法律なんて機能していなければいいに決まっています。

ですが、侵害されて何かしら問題があるから、「法律発動!」ということで、法律が機能してくることになります。

ですから、攻撃される人が法律を使って守られるのです。

だから攻撃しなければいいのです。

一方、力(腕力)のある人が攻撃すると法律により裁かれることになります。

私たちのルールに基づいた社会の中に、もう少し小さな世界があります。

その小さな世界は、勝負の小部屋です。

そこでは社会的なルールの中にさらにその小さな小部屋のルールがあります。

この小部屋のルールが逆に誰かを侵害する一方的なルールだと、

社会的なルールにより裁かれてしまいます。

小部屋には入っても入らなくてもいいのですが、私たちは個部屋で競い合います。

社会的なルールよりも細かいルールで競い合うので、何故か正義感が強くなっているのです。

ですからその小部屋から出ると、社会のルールに反する人を裁く視点があり、

攻撃しないような優しい人間になっていたりするのです。

ところが、小部屋に入らないで現時点の問題に向き合っている人もいます。

そしてある人は、問題があっても問題のない状態を広げようとします。

またある人は勉強して、問題のない状態を広げつつ問題解決をしようとします。

そもそも法律があってないようなものなのは何ででしょうか?

それは、やられても訴えないと法律が機能しないからです。

訴えても戦わないといけないからです。

しかしあからさまだと訴えなくても警察にいって何とかなる場合もあります。

ちゃんと法律が機能していれば「攻撃してくる人、侵害する人」などの加害者は裁かれていくのですが

誰も加害者にならなければ、法律がただあるだけで機能しなくなります。

弁護士さん、検事、裁判官、警察、ほっと安堵の一息をつくことができます。

むしろ法律体制に関わる全ての人が安堵の一息をつけるでしょう。

法律に関連する職業の人、法律により守られた生活をしている人は、

問題なし、何事もない、法律が機能しない状態を誰よりも望んでいるでしょう。

つまり、ルールがないと破壊する人たちが現れます。

ルールがあっても、破壊する人たちをやめさせるために手を焼いても焼いても追い付かず、散々文句を言われます。

その瞬間、道路では車が走っており、飲食店では衛生管理をしています。

次の瞬間目の前の問題に向き合っても向き合っても違う問題が起き、世界では別の問題が起きます。

裁く方も賢くなり、一発で問題が起こらないように一発一発の要領がよくなります。

しかし、最近は目に見えない攻撃が増えて、今までの体制では追い付かなくなってきています。

ルール違反を特定する証拠が目に見えなくて、ぱっとわかりずらいのです。

見えない攻撃があれども、見つけるのが至難で被害に遭いっぱなしになったり。

また、他の想定外の対策にも手を打たないと追い付かない、

私たちは、ルールの中で自由にしていいのに

ルールは制限ということでルールをぶち壊そうとします。

囲碁のルールを知っていますか?

囲碁は地(自分の領土)の大きさで勝負する高尚な遊びで

大きな地をとるために、相手に半歩譲ってもう少し大きく確保していくような戦い方があります。

素人は少しでも大きく突き進もうとするかもしれませんが(汚くなる)、プロほどきれいに進展します。

ルールを破ったら違法になるので、現ルールを超えた新たなルールをつくる。

ですが、ルールを維持する側がルール違反をしてしまったら、、。

ルールをぶち壊しているのです。

私たちはルールよりも大切なことがあります。

その大切なものは何でしょうか?

基本的に思うのですが、大切なものがある人ほどルールを守っていませんか?

ルールが「従わないと裁く」このような軍国主義のものだと、悲惨です。

国によって違うのですが、ルールは安全を維持する方、平和な方が優秀になります。

より平和な優秀なルールだと厳しいので、しょっちゅう違反を捕まえる可能性も出てきます。

平和は安全のもとに目指そうということで

安全は確保しようということでルールがあり、安全って何かひとつの夢が叶ったような状態だと思いませんか?

つまり今の法律も機能している状態なのです。

ですから、さらに法律を追加したりしないとけないのです。

法律を追加させない、機能させないためにはどうしたらいいと思いますか?

今の法律を守って平和に貢献するのですが、追い付かない場合に時に危ない目に遭うことがあります。

①今の法律が守られる必要のあるまともなものであるか

②その法律が守られていない場合どうしたらいいか

③どうしたら法律が守られ機能しなくなるか?

③はまだ程遠いので②の問題は、人それぞれアイディアが膨らむところで

それが現在の問題解決につながると考えています。

当然ですが、ルールを知ることが大切です。

ルールを学べば解決することが多いからです。

ただ、法律は分量が多いので一般的に皆が履修するとは限りません。

触りくらいです。

ということで、法律は専門分野になってしまいます。

法律を勉強した人は専門家みたいになってしまいます。

これが私たちの社会の基本ということでみんなが勉強することになるのもひとつかもしれません。

みなが専門家になるには課題が多く、「一般法律」というのを作ろうか考えます。

ここが「法学」となり、法律を学ぶ基礎のような分野です。

みなが学んだ状態でなければ(現実は知ってる前提で進む)学びながら、

違反は望んでいませんが、適切に裁かれるように機能する方向へ進みます。

そもそも違反を許せますか?人間ですから知らないものを破っていることもあるかもしれません、見つかっていないならすぐに違反をしなくなることを望んでいます。

確かに見つかった方が痛い目に遭い、次にしなくなると思います。

人に危害を加えたものでなく、誰も見てないところで誰にも気が付かれずにした違反ですぐに直せるなら私は直したらいいと思います。

それくらい、勉強して事前に知ったら、破らないような行動ができます。

知りながら違反した場合は、悪質度が上がりますので

「知ったら違反しない」闇の世界ではなく、表の世界にいないと訴えるにも立場が危ないからです。

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