この記事の対象者
・色々なサービスをやらないともどかしい。
・ステップアップしないと気が済まない。
・いつまでも自分の今あるものやスキルに満足できない。
・次から次へと新しいサービスが気になる!
・物は減らしたけど無形のスキルやサービスにお金を使ってしまう。
・お金をかけないと満足できない。
このような方はこの記事を読むことで、今に心が向かい余暇や読書など自分の時間や友達との時間を有効に過ごせるようになります。
何故なら多くの場合、自分の時間以外のサービスや物に時間や心をとらわれ過ぎてしまうことで自ら暇を失っている場合があるのに、無形のサービスに至っては形を変えて増え続けているからです。
もちろん自ら満足している場合は充実しているはずなので問題ないのですが、「あの講座に出ないと取り返しがつかない。」とか、「あのサービスを受けないと気が済まない。」とかいうことはないのです。
結論的には何もしなくても問題はないのです。
何もしない事がリスクと言われますが、何もしない中でもそれぞれの人が自分のしたい事だけはやっていますし、「英語は今後必要だから勉強しないと。」と思っても多くの人がそう思いながら出来ていないので、気持ちがあるだけでも少しずつ違うはずです。
焦る理由:あらゆる有形・無形のサービスが増えている
今では店頭に並ぶ商品だけではなく、あらゆる無形のサービスが増えています。
これからは物ではない、形のないサービスだ、情報だ、商材だ、スキルだ、と。
自分にとって価値のあるものならば後悔もしないし、価値を得ていると思います。
しかし、その無形の価値も進化して増えているので、本当はもう満足していても次から次へと更新したりブラッシュアップしないと気が済まない場合もあります。
そのことに満足して幸せなら問題ないです。
ただし、新しい内容が更新される度に次から次へと購入してまた金欠になってしまっては本末転倒です。
知足(ちそく)と言われるように、足るを知ることも大切です。
知らないことは知りたい、新しい知識を得たいと思うのは正常なので本や何かを学ぶことに満足していれば充実もしているだろうと思います。
ただし不足しているとか、まだ足りないなど思う必要はありません。
まだ知らないことや次や続きがある、お楽しみが残っていると思う分にはわくわくします。
知らないってわくわく、と言われるように。
セミナーや情報や知識やサービス、今では様々な形で無形のサービスがありますが、それをやらないと不足している気持ちになった時は完璧主義のような状態です。
もちろんスキルアップを貪欲にすることは悪いことではありません。
しかし、どんな場合も加算していく、積み上げていく、増やしていくというプラス方式なのです。
例えば、職人で最後に大切なことは削ること、無駄を削ぐことと言われます。
一流になるとマイナスすることで磨かれると言われるように、増やしていった後は削いでいくことも大切になります。
ただし初めから削ることは出来ないので、最初は増やし加算していって段々削いでいくのでプラスさせることは悪いことではありません。
最近特に感じるのですが、仕事や最低限の生活に必要なことを除いて絶対にやらないといけないことなどないのです。
これだけサービスや新しいスキルが増えていて興味はそそるかもしれませんが、やらなくても問題ないことだと気付きます。
例えば私は最近少し太ったのですが、ダイエットや美容系のサービスがやたらと目に留まってモニターだの割引だので「やってみようかな。」と思いやすい時期がありました。
しかし結果的に何一つやりませんでした。
もしかしたら、どれかは適正体重に戻りまた自信を取り戻せるかもしれませんが、ほとんどは夢を売っているだけで、食事や運動で健康的に痩せることは可能です。
肩を痛めてヨガなど痩せやすいポーズもとることが難しいため、筋肉をつけて絞られてきたけど体重が落ちなかったりしますが、脂肪の多い部分を鍛えて有酸素運動を継続して栄養を取って甘いものを減らせばそのうち体重も適正体重に戻るかもしれません。
また私は元々筋肉質でしたのである程度脂肪もあってもいいので気長に健康的に運動や食事を気を付けるのはいい経験です、むしろ痩せることは大変だとなかなか痩せられない人の気持ちもわかるようになります。
つまりそんなに気にしないで健康的に運動と食事をする、普通の習慣を気を付けることにしました。
あれほど誘惑のあった、ダイエット・美容のサービスをやらなくても問題ないのならほとんどのサービスも必要ないことに気付きます。
本を買って自分で身に付けることも可能でしょうし、今あるスキルを使うことに意識を向けることもできます。
また何もしないでぼーっと過ごすことも時には大切です。
特に調子の悪い時は、焦ったりしますがむしろ何もしないでぼーっと過ごす方が効果的なこともあります。
暇も悪くはないのです。
最悪の状態から見たら、暇なんという平和な状態にどれほど憧れたかわかりません。
最近は、暇な状態が増え安定してきて、刺激が足りないくらいになり、人と会うことが楽しみになっています。
今を充実させるには目の前のことを味わう
時と言うのは充実している時ほど早く流れるものです。
今を大切にするには、今目の前にあることを丁寧にこなして、旬を味わうことが一番です。
旬と言えば食材ですが、季節のものを取り入れて夏だとゴーヤやズッキーニ、きゅうりなどを食事に取り入れると涼しく過ごせます。
もちろん夏こそ体を冷やさないために南瓜や大根、生姜なども忘れてはなりませんが、やはり旬の夏野菜が美味しいし、メロンやスイカなどが思い出にもなるくらい最高です。
また新緑も終わると夏のお花、有名なのは、ひまわりやアサガオ、ゆりなど他にも楽しめます。
冬に比べるとお花も多く楽しめるのでちょっと咲いてるお花も眺めてみると季節を楽しめます。
散歩は、しなくても生活できますがお金もかからないのに運動にもなり場所によっては森林浴にもなったり、お花も見る機会が増えておすすめです。
そして暇な状態というのも、余計な雑事が片付いて余裕がある状態。
今を持て余していて、今を味わい過ぎてマンネリ化して、次の新しい刺激が欲しい状態とも言えます。
不足感や焦りなどもっと悪い状態から見たら、暇と言うのもある程度休めているのでいい状態です。
そのまま今を感じたり味わったりするのもよいし、それも飽きたら何かやってみてもいいし新しいことに挑戦してみることも新鮮でいいです。
時を忘れて夢中になるのは若い時だけではありません。
新しいことをやっても、何もしないで自然を観察したり味わっても不足を感じずに今を過ごすことが出来ていたら、段々余裕が出てきます。
仕事に集中出来るのもある程度余裕があるからですし、今が満たされてくると余計な所にお金もかからなくなってお金も貯まってきます。
そうすると段々安心してきますし、将来の不安が減ってきて将来のことも考えられるようになります。
大体焦るのは将来の不安からですし、そのためのセミナーなどですが余裕が出てくると少しずつ考えられるようになり、自分から積立NISAでもやってみようかな、となったりして人から勧められなくても自分からやりたくなるものです。
私も調子の悪かった時があるので、今が暇に感じるくらいで独学で挫折していた占いを無料講座で学んでみたりしてようやくブログを書くまで気力が回復してきました。
特に最近は、煙草を吸う人が目に入ります。
私は煙草は一切吸わないのですが、昔から煙草を吸う人はちらほらいます。
それほど悪い人でなくても普通に喫煙している人はたくさんいます。
余裕があるのに煙草を吸う人もいるかもしれませんが、余裕が少ない人の方が多く吸っているのではないだろうか、と思う程です。
煙草は値段も上がりお金は大したことがなくても健康に悪い、そう思っていましたが余裕がなくてストレスで煙草を吸うならその数千円・数万円もコツコツ積み立てれば少しずつ安心してくるくらいになるのかもしれません。
お金があっても健康はありがたいことだと思えば煙草を吸わない状態は天国くらい幸福なことです。
まして占いでは、健康でないとお金がある方が不幸になるくらいで、健康でないならお金がない方がまだ幸福のような記載も見ました。
つまりお金持ちのような余裕のある人は健康にいくら投資しても損はない、お金もあり健康であることが幸福の基本な訳ですから煙草を吸わないだけでその基本習慣が出来ている訳です。
煙草を吸って健康にいくらでも投資できたとしても、最初から煙草を吸わなければ健康に悪いことがない訳ですからいいのです。
余裕がなくても当然煙草は吸わない方がいいし、パートナーが欲しい場合自分だけではないのでなおさらです。
もちろん中毒性があるので簡単には止められないのかもしれませんが、仁丹など禁煙アイテムもあります。
今目の前にあることに集中する、今を大切にすることはお金がかからないことばかりです。
あれもこれもやろう、でもお金がかかってしまうと思っている人がいたら、それら全部やらなくても問題ないし、今までやってきたことを実践するだけでもいくらでも出来るはずです。
上級クラスを受けて基本クラスの内容がわかってきたということもありますので何かやるのは悪いことではなくいいことに決まっていますが、別にそれをやるかやらないかも自由でやりたいからやっているはずです。
それほど貪欲なら十分ですし、ある適度学校教育を受けているならニュースを少し見たら色々な見解を見たり聞いたりしなくても私たちは自分で考えることが出来ます。
自分で考えることが全部当たっていなくても、自分なりに考えることが出来ればそれ程多くの情報を入れなくても大丈夫です。
戦争がよくないことなど皆の共通の願いのはずです。
世界の平和があってこその経済の潤いもあるのですし、今はコロナで目の前の手洗い消毒もしています。
大事な目の前のことを疎かにしないで継続しているのが今なのかもしれません。
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