この記事の対象者
年齢なんて意識したくありません。
年下でも年上よりも優秀だったり先輩だったりすることもあります。
年上でも若々しく感じることもあります。
それが問題です、又は何か問題がある？
立場で態度や行動を変えるのはどうかと思います。
ありのままの姿でいいのではないでしょうか？
このような方は、この記事を読むことで、ありのままでいいながら、ひとつの出方でプラスになる場合があることを再確認できます。
今までも、年下は謙虚に、年上は寛大さなどを求められていたかもしれません。
理由は、やはり年下の立場、年上の立場は一応ちゃんとあるからです。
ですが、なかなかうまくいかず役割を果たせないこともあるかもしれません。
その場合は、メンタルとして知識でそういう出方も参考になることもあるかもしれな、くらいに捉えてみて下さい。
なぜ年下・年上の立場があるのか
本来は、年を関係なくその時その時で精一杯生きているのです。
それは前提として当たり前のことです。
その上で、人が関わる場合は少しは相手の立場で出方を変えることもあると思います。
年上の方が相手なら少し安心したりするかもしれません。
よくあるのが相手が年下の場合「ギク、、。どうしよう。恥ずかしくないようにするには」など、ちょっと考えることがあると思います。
そこで成長するというか、成長させてもらうような機会です。
個人的に年上なら安心と考えるので、以前は「年下だと気は使うし鋭いしこっちの立場はわからないし」と安全な方へ安全な方へいく傾向がありました。
また、先輩から学ぶことが多いと考えていました。
さらに、人生経験であったりうまくいかなかった経験があったりして、できない気持ちもわかってくれていることが多いからです。
少し育ててくれる愛情があることが多いので、それで学んでいったことが多かったです。
さらには、そういう先人たちの苦労の果てにある現状もあるのです。
問題点もあるし、改革していったこともあり、そのお蔭で今があります。
それを考えたら、謙虚で普通、謙虚じゃないと「生意気・未熟」と見られたとしても自然かもしれません。
しかし、中には年下であってもある分野の先輩であったり優秀であったり謙虚であったり、結果的に頭が上がらないようなこともあるのです。
このように年上の立場で一種の「プレッシャー」を感じることは、わかる方はわかると思います。
そして、残念ながら時とともに年上の立場での一種のプレッシャーのような機会は増えることが自然の摂理です。
そう考えたときに、少しでも意識することがあれば、心が軽くなることがあるかもしれません。 そして忘れてはならないのは、誰でも「今が一番若い」ということです。
つまり年下力を磨いて、年上（年輩者）から知恵や経験をたくさん学んで、より質や幅を学んだりして新しいことを成し遂げようとすることも大事なことです。
その気持ちは、だんだん年上になっていく流れなら忘れてはいけないとも言えます。
時には応用で、謙虚に年下からも学ぶくらいの姿勢も大切になってくる時代です。
現状、正直に言うと年下が偉いし優秀になってきています、今までの漬けを我が世代の課題として下支えしてくれるようになってきています。
これは上の世代から見れば、漬けを解消してくれようとしてくれています。
その背景には、心ある年輩者の方々が環境を整えてくれたり、課題や焦点を
新しい世代に託すための大きな改定や改善、ものすごく力を注いでくれていたり、見えない背景があります。
このことを考えても、役割はあるはずです。
どちらの立場でも役割があり、基本的に年下力のベースの上に年上力を本来は磨いていきたいところなのです。
追い付かないことはあると思いますが、背景として育てる立場でも年下の面もあるのです。
こんなこと言うと言い訳のように聞こえるかもしれませんが、それだけ年上力も磨いていかないとつかないものなのです。
ほとんどの方は生きているだけで、既に経験されています。
15歳でも12歳は後輩に見えると思いますし、その感覚は大きくて、19歳くらいになると「年とったなぁもう終わり」のように感じることもあるかもしれません。
実際は25歳くらいが一番「まだまだ若い」と思っている場合があるかもしれません。
19歳で年をとった感じがするのは、民法上の二十歳までで年をとった感じがして、
25歳くらいだと社会に出て全然若くて「若僧」と呼ばれることが多いからです。
どんなに成熟して結果を出しても「若僧」なんて目で見られるのです。
まだ「若いのに凄い！」とか逆に若いだけで認められないこともあるかもしれません。
その理由も理不尽だったり古い概念だったりして、納得がいかないこともあるかもしれません。
ただ、結果は残るので次第に認められていくのと、様々な背景のもとに改革されてきているのです。 こういった背景で依然として変わらず、ますます重要な年下の出方・年上の出方作戦はお役に立てば書いた甲斐があります。
年下の出方
年下の出方は全ての方が対象となり、基本となるので本来は全ての方が身に付けたい出方です。
大人になって改めて忘れてしまったインナーチャイルドを癒したりすることもあります。
幼さすらもとても大切。
ヒーリングワークはたくさんあるので、やりたい気持ちになったら興味のあるものをやってみるのもいいのかもしれません。
年下の出方でベースになるのがやはり「謙虚」ということだと思います。
「実践している状態」も謙虚です。
あまり表に出ていないけど、「わきまえていること」だったり「先人の書き残した本を読んでいる」のも「人知れず練習している」のも「言いたいことがあっても言わない」のも「現時点での結論や知識や状況が全てではないと考える」のも「マナーをもって正装にする」のも「早く来て待っていたり様子を見る」のも「気が付かないことは何だろうと考える」のも他にも謙虚というのは「周りをよく見ていたり」言われなくてもやっているようなことなども謙虚と言えると思います。
またスポーツ選手や棋士、実業家なども謙虚な人が多く、それ以外でも謙虚な人は気が付かれないようなところでいます。
このような謙虚な姿勢は、年下の出方として重要で、謙虚な人は人から嫌がられず、年上に気に入られることが多くなります。
そして謙虚だと「インプット」をします。
わからないから学ぶ、知らないから学ぶ、展開が変わるから学ぶ、大切なことは何か学ぶ、相手がどう思っているか学ぶ、わからないことを学ぶ、全てを範疇に入れることは出来ないことを学ぶ、理不尽なことを一旦受け入れることを学ぶ、可能性を学ぶ、
学び続けるのが謙虚です。
なかなか全員が出来るかと言うと、ついつい人は学ぶことを忘れたり、目の前のことに囚われたり、お天気や気分によって感情に左右されてしまったり、小さなことでもくよくよしてしまったりして、ついつい忘れてしまうこともあるのです。
なかなか実践し続けるのは「簡単」と思ってもいいですし、実はかなり難しいことです。
奥が深いともいえると思うのです。
年下の出方は全員ベースとなるものなので、年上でも年下力がないと、年下力の高い年下から見られる目が、「厳しいもの」になる可能性があるでしょう。。
これは、厳しく見られていなかったとしても、その可能性が高いと見る視点です。
（実際は〇〇でも、実は△△ならば、◇◇にした方がいいかな、という見方です。）
さらに年下力の高い年下からでも厳しく見られる可能性もある現代において、
依然として変わらない事で、年上の方から見たら、「出来てなかったら気付かれてしまう」のです。
さらに、なかなか出来ることではないとは言え、年上の方はもう先に「気を回してくれちゃう」こともあります。
「気が付いたらなんとかなっていた」このように、謙虚でなかったり謙虚でも年上の方がやってくれることはなかなか気が付かなかったりすることが多いのです。
だから、謙虚でやっと普通に上手くいったり、時間がかかってしまったり、学んだりできるんだと思います。
謙虚でないといつまでも理解できないまま気が付かないで抜けていってしまうのです。
忘れかけている心であったり、つながっていることであったり。
かなり大変な要素が年下の出方のベースにあるので、「年上も頭が上がらない」ことはあります。
さらに、年下の出方で重要なチャームポイントとして、
少し「可愛げ」が大切です。
これは結構重要な要素で、あんまり全部できていたら「頭が上がらない」訳ですし、
出来ていたとしても「かわいげ」があれば、年上の人からは気に入られることもあります。
自分のチャームポイントは、年下にはあまり見せ辛いですが、年上の方には見せた方がいいくらいです。
見せてもいいと思っていいと思います。
ひとつに謙虚なのは印象もいいです、
そして「かわいげ」も嬉しいです、
特に年上からは印象がいいので、この２つは重要です。
具体的に「言葉づかい」や「配慮」なども印象がいいと思います、謙虚に含むと謙虚は奥が深いです。
注意点として、「かわいげ」は年下ではなく年上に出さないといけません。
年下に出してしまうと、逆効果になってしまいます。
気が付かないくらいの人間性としてのかわいさならまだいいのですが。
年下に対する出方なら次の項目の「年上の出方」をしないといけないのに逆をやるのは印象が悪くなるし、同世代だと余計な感情が入りやすいので、
年上の方に対してだけ重要なのが「かわいげ」です。
そして提供するものが「情報」だといいみたいです。
「近況」や色んな「情報」
年上の得意でないことで、年下の得意なことになるので望まれるので上手くいきやすいということです。
年上の出方
年下力として重要な謙虚であったり、「可愛げ」をさらに先輩に見せている姿は年下から見ても伝わるお手本となりたいところが年上力としては重要になってきてしまいます。
時の経過とともに年上力が必要になってきてしまいます。
一旦ベースとなるのは、「教えるスキル」や「実績」「経験」「専門性」「幅広さ」などの前に「お手本力」が実は伝わってしまうようです。。
つまり年下力を磨き続けていれば、その姿はさらに年下から見ても伝わるものがあるのです。
その上で、あんまり「何もしてくれない」と「内心期待すること」などが消えていってしまうのです。
結構、年下ならわからない点を整理して「話を聞きたい」とか、「どうするものなのだろう」など思っているケースがあり、何かしらは答えないといけないようなこともあると思います。
さらに立場によってほとんど親密でなければ、適当なところで距離をとることも大事だったり、その距離感である程度「冷たくない」ようにしないといけません。
ここは人によってどうしても「ばさっ」となってしまったりすかもしれませんが、あたたかさがあれば(冷たくなければ)なんとかなったりするんじゃないかと思います。
当然「実績」や「経験」など年下の人がないようなことが貴重で求められると思います。
その上で、「あたたかさ」が重要とも思います。
年上の人なら大丈夫、なんとかなる、とにかくなんとかすることになる場合が多いです。
というのは、「育てる」にしても「教える」にしても最終的になんとかなってもらうなどのケースがあるなら、そのために「あたたかさ」が重要になり、そもそも少しはあたたかさが出るものだからです。
であれば、年下ならそれだけでも「前へ進んで行ったり」「聞かれた」ならそもそも「どうしたらいいか」がわかり易くなるし、その上で年下力を見せる「お手本力」を磨いていけばいいのだと思います。
それくらい余裕のないケースの方が実際は多いかもしれませんし、余裕があったら少しゆったり構えればいいんだと思います。
最後に年上の人が年下の人に提供するものはやはり「経験」ということのようです。
役に立つかどうかもあるかもしれませんが、１年でも10年でも長く生きているということが、関係ないようなことでも意外と大切なことを教えてくれたり、そもそも「そんなこともあるのか！」というような話もあったりして、はじめて伝わるものもあるのです。
これらの出方はさまざま膨らむもので、本当は増えるものです。
そしてよく出来ていると思うことで、子供は学ぶ意志や意欲がないうちから教育を受ける事が出来ています。
年下力やお手本力の「謙虚」の部分を、子供の内からそのまま勉強をさせられています。
意志や意欲があってもなくても、関心も与えてもらっていたりします。
そもそも教育に力が入れられています。
この記事が参考になれば書いた甲斐があります。
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