家計簿が続かない。
稼いでいるのに貯金があまり貯まらない。
将来に向けて何をどう準備すればいいかわからない。
お金に強くなりたい。
このような方は、この記事を読むことで、個人のお金についての基礎を学ぶことができます。
この基礎を身に付ければ、自分のお金と仲良くなりお金が少しずつ貯まるようになります。
また、副業や株式投資など選択肢が広がるようになります。
理由は、私自身がこの3種の支出ノートを付けてから、貯金が貯まり投資するまでになったからです。
貯金がそれ程貯まらない方は、お金の知識がないだけの場合がほとんどです。
そして、使う事が多いのに、支出の種類を知らないばかりか勘違いしていることもほとんどです。
3種類の支出ノートを付ける!
今まで家計簿が続かなかった方は、今回紹介する3種類の支出ノートに変えてみて下さい。
3種類の支出ノートとは、
「消費」: 生きるために必要な支出(家賃・水道光熱費・食費などです)
「浪費」: 無駄な支出(たばこ・お酒・缶ジュース・ペットボトル・高価な贅 沢品・身につかない習い事など)
「投資」: 将来のために役立つ支出(塾代・有益な結果に繋がる情報商材・本・株・投資不動産など)
まず、好きなA4ノートに縦に2本線を引いて3つの列を作り、↓の画像のように記入していきます。
ここで家計簿と違うのは、欄が3つだけということ。
毎月決まった食費・水道光熱費・家賃・通信費・新聞代・教育費・その他などを、
この3種に判断して記録していきます。
この時に大切なことは、機械的に付けることです。
機械的に記録する重要性!
実際に記録してみるとわかると思いますが、人間は記録しないと本当に適当です。
かなり自分に都合よく、「ゲームのお蔭で回復して元気が出ていい仕事が出来るからいい投資だ」、とか「この1万円の化粧水が遥かに収入につながるわ」とか、「ジムになかなか行けてないけどたまに行く気持ちになるから契約している」とか色々な理由で投資に記入したくなります。
そういうふうに投資思考を持つことはいいことです。
ゲームといえどもビジネスのネタにしてしまおう、化粧品や服でそれ以上のお金を稼ごう、などその思考は是非、持ってください。
ただし、ここでお伝えしたいことは、その気持ちをもったまま機械的にそこは浪費の欄に記入してください。「意外と、浪費も悪くない」というのは当たり前のことです。
それでもそれを気晴らしや気分転換にしたりするのは実際にいいこともあるかもしれません。
ただし、機械的に浪費欄に付けます。これが出来ない人は、結局何でも自分の都合よく捻じ曲げて考えて、そこに集まる人も都合のいい人です。
もしかしたら、投資になっているかもしれませんが上記の説明の例のように浪費に付けてみて下さい。
ちなみに、化粧品会社を経営している場合は、仕入れというくくりになります。
それは売値よりも安い仕入れ値のことです。
また、モデルさんの場合は本当に必要なことかもしれません。その場合は消費に近いかもしれません。実際は投資のようですよね。
しかし浪費欄でいいと思います。何故ならキリがないからです。
その場合は、「機械的に浪費としているけれど投資効果があるな」と考えていればOKです。
「ペットボトルは水分補給で必要です」という場合も、浪費欄です。
お茶を作って何かのボトル(水筒)に入れていけば消費です。
この場合は、機械的に、上記の例にあるものは、そのままその欄に書いていってください。
そうすれば、世の中で通用する考えが持てるようになります。
まずは記録を続けるだけで変わる!
本当に、この3種類の支出ノートの記録を続けていれば、数カ月と経たないうちに気付きや変化が起きます。
はじめは1週間単位くらいで付けることをおすすめします。
1か月たつ頃には、だいたい自分の支出の現実がわかります。これだけでも全然違います。
体重も体温もはかっているだけで健康によいのと同じです。
そして、浪費を投資に変えるという行動は、付けている最中に行えばいいので、気張る必要もありません。
お金持ちの人は浪費が少ないとは思いますが、そうは言っても人間ですし使えるお金があるのですから、浪費だってして楽しんでいるものです。
浪費がいけないのではなく、浪費とわかっていない状態が危険ということです。
次に浪費を投資に回すことは、将来に役立ちます。
投資と言っても株式投資や不動産投資は資金もかなり必要ですので、まずは副業やお小遣い稼ぎを実践してみたりして必要な勉強の教材や情報に回すなどです。
或いは、MENTAやTimeチケット、コーチなどです。
寄付やプレゼントはちょっと別次元ですので今回の記事では割愛します。
この3種の支出ノートは、貯金が増えて投資をスタートするにはとてもいい方法ですので基本的な記録で変化を感じてみて下さい。
この認識や思考はビジネスにも活きますし、簿記を持っていなくてもお金について考える基礎が育ちます。
使い方を変えなくても大丈夫です。
記録を続けるだけでかわります。
是非、続けてみて下さい。
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